福島原発大事故で変わったもの、変わらないもの

これほど怖ろしい原発(核)大事故が発生して現在もいよいよチェルノブイリ級の放射能クライシスが進行中だと言うのに、いまのところ、この日本列島を支配する権力層(日本の大企業・独占資本・財界、アメリカ帝国国際戦略、コングロマリット)と、その権力層のばら撒く毒餌に尻尾を振る国内における飼い犬たち(いわゆる御用学者、御用評論家、御用ジャーナリスト、大新聞各紙・NHK他マスコミ各社、等々)には結局何の変化もないように見える。

この福島原発事故のあまりの深刻さと予測される破滅的事態にビビって、怖ろしさのあまりについ≪浜岡原発運転停止≫を口走って実際にとりあえず日本原発稼動史上・初めて“通常運転中の原子炉を停止”させた菅直人首相は日本の支配層から総がかりで押さえ込まれ、袋叩きにされてついに辞任を表明せざるを得ないところへ追い込まれた。

そして同時進行でまことしやかに国会に於ける政党大連立政権樹立の待望、憶測、企みがマスコミを通じて日夜宣伝報道されている。
その内実は国会代議員多数党である現政権与党の民主党から選挙で政権を失った自民党・創価学会へ再び政治権力をまるで大政奉還のように引き渡せと言うあからさまな政治的干渉である。

まったくもって変な話である。本末転倒も甚だしい話だ!!
馬鹿を言うのはいい加減にしろ!!とぼくはここでまたまた怒るのだ。

「財界」だか「財界の妾」(かつて青島幸雄が国会で当時の自民党の佐藤栄作総理に浴びせた罵声。この時はけっこう庶民の支持を得ていた)だか知らないが、ダラダラと持ちつ持たれつで爛れた寄り合い所帯を作って甘い汁を吸いあっているとどうにも物事を正常に判断することが出来なくなるらしい。

いいか!!

“財界よ!財界の妾、自民・創価学会よ!権力の犬、奴婢の御用学者よ!マスコミよ!よく聞け!!”

“お前たちは全員、死刑に値する有罪の犯罪を犯して来ている人デナシなのだ!!!”

“どこで誰に殺されても文句が言えない世界中のあらゆる独裁者たちと同類の輩なのだ!!!”

“このどさくさに紛れて選挙さえも経ずに超法規的に政権を奪取することが許されると思うな!!!”

“たとえ世論がなし崩しになってしまって許そうともぼくは断じて許さない!!!”

もともと過去60年近くに亘ってこの危険極まりない原発(核)事業をひたすら推し進め、経済効率最優先で地域の農林漁業を壊滅的に疲弊させて来たのは長く独裁体制を敷いて来たかつての自民党政府とイソップの蝙蝠よろしく自民にすり寄って来た創価学会・公明ではないか!!
ぼくは絶対にお前たち全員を許さない!!

さて、それにしても菅はバカ者である。(もったいなかった!)

次の文章はそろそろ菅下ろしが本格化して来た中でぼくが先日のブログに書き込んだものである。(5月19日付)
                     ↓                          ↓
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≪産業構造の中に組み込まれている国家権力(政府)≫ なんて本末転倒している現実をこんな風に目の当たりに見せつけられると情けなくて泣けてくるぜ、バカ菅くん!!(仮にもおまえは権力者だろ!! ちょっとは独立の気概を持てよ!!)
お前が今だけ手中にしているその絶大な権力を人民のために行使すれば、日本の腐れ切った産業構造を激変させて一気にこの国の姿を新しい骨組みにつくり変えることだって出来ることが分からないのか、えっ!!??
(やめとこう、カスカスのバカ菅にロマンを訴えても感受する能力があるわけがない)

------------------ 以上、『反原発への直接行動のいろいろ(リンクについて)』より -------------------
   ↑     ↑
まったくもって菅はバカであった。
原発事故に際して、本来、権力者であるなら自らの力量(権限)を行使して先ずこの事故に至った責任がどこにあるかを最初に指摘し、責任の所在を明らかにする釘を打ち込み、東電や財界や、その傀儡である自民・創価学会などに勝手にモノを言う余地を与えずに、従来と違う批判的で実力の備わった人脈を独自に形成しながら緊急事態に対処して「過去を反省する形」で政策的判断を重ねて行けば現在の悲惨な事故状況はかなり違う経過になっていたであろうし、おそらく圧倒的な不安に悩む民衆の支持を得ることになって、こんな情けない辞任表明など全くする必要がなかったであろう。

それどころか日本現代政治史上最高の危機管理を成し遂げた宰相として生きている限りもてはやされ尊敬され100年位はきみらの大好きな“名声”も残せたであろうにもう遅い!
もはや今後はお前も鳩山と同じ 「何にも出来なかったアホな宰相」 として長く人々に嘲笑され続けるだけであろう。
あはは、バカ!!

と、こんなさみしい悪態をついたところで福島原発・大事故の恐るべき被爆状況が改善されることはないし、放射能汚染拡大、拡散が止められるわけでもない。
第一、冷静に考えてみれば菅直人がこの間、有名無実に次々に立ち上げた名目だけの事故対処“委員会”には抜き難い彼の出身校東京工業大学の学閥優先があったことを視ると、もとよりこの人物には何も期待できないことが分かるというものだ。(どうだい菅くん!きみの政治家人生の集大成のここで一番、きみを追い落とす支配層にせめて一矢報いてやろうと思わないか!! なんて言ってもバカな彼には聞こえまい)

そして事態はどんどん悪化している。
今日(こんにち)多くのニュースや記述に表れる原発事故関連の実証的データ(ほとんどの場合、不完全なデータに過ぎないが、)を見聞きするにつけいよいよ日本列島の人間の生息環境が絶望的に狭まって行かざるを得ないだろうと言う重苦しさをひしひしと感じざるを得ない。

日本人と言う民族はよくよく自治能力を発揮することが出来ないらしい。
そして社会を変革し、自らを変革すると言うことがよくよく怖ろしいことだと誤解しているらしい。
その結果、戦争で犠牲にされようと、社会・労働環境で差別・犠牲を負おうと、食物や水や生活環境を放射能で汚染されようと、まるで徳川独裁政権の江戸時代のようにどんどん租税が挙げられて【緩慢な殺人政策】が実行されようと、何も言わず、唯々諾々として支配権力に従う情けない人民が圧倒的に多い。

そんな唾棄すべき変わらない人々、変われない人々が黙して語ることさえしない一方で、今までも、今現在も、勇敢に発言し、行動を起こす人々がやはり確かに存在する。
その人々は(自らの発言、行動を通じて)ぼくたち民衆に
“自分の目で現実をよく視て、考えて、声をあげて、行動を起こそう!”と力強く呼びかけている。

ぼくも本当にささやかな自分の力だけれど、使えるところで使えるだけ発揮して自分自身やかけがえのない大切な人々や自分の子供の世代やその先の世代の子供たちへの責任を少しでも果たして生きて行きたいと心している。

6月18日の夜、ある所でぼく自身の若いころの経験と話題について数人(あるいは数十人?)の人々と雑談する機会があるのでその時にもきっと原発事故の話が出るだろうと思う。
人が集まる場所ではみんなが同じ考え、同じ意思の人ばかりではない。
だからぼくが何を考え、何を話そうと他人に強制できることではない。言うまでもなくぼくたち人間は互いに独立して存在しているのだ。
そして、それは同時にぼく自身が、誰の意見や政策にも強制されることなく生きる権利を持っているということでもある。だからこそぼくは自分の話したいことを話そうと思う。

ぼく(たち)は歴史的な事象や風土や先人や同時代人の発言や行動から大きい影響を受けながら暮らしていて、日々に感動することも同調することも反発、反逆することもある。
腐れ切った日本の独占資本に支配されたどうにもならないマスコミジャーナリズムの中にあって、ここ数年、WEBサイトを有効に活用する形でいくつもの独立した報道機関(多くは極めて小さい規模の個人的機能システム)が続々と出現している。

そういう報道機関の中には当然、今回の原発大事故をめぐる政府御用達のプロパガンダを凌駕すべく独自のニュースネットワークを提示してくれるものがあってありがたい。
(ぼくはまだ自分の経済的な問題があるためにいずれの機関とも賛同契約をしていないが、いずれこれらのシステムに賛同利用契約をするようになりたいと思っている)

そういう独立的なメディアの一つに次のようなものがある。
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◎ 絶対お勧めの今回の 『 IWAKAMI チャンネル』 です!!
  【沢田昭二氏(名古屋大学名誉教授)インタビュー】
         ↓          ↓
  http://www.ustream.tv/recorded/15241220
(素晴らしいインタビューですが20秒過ぎまで音声が出てきません。50秒位まで映像が出ません。そこから始まります。音声と画像に少しラグがありますが話の内容の大事さに、見始めると終了するまでもう目が離せなくなります)


◎ そしてこちらはしばしば紹介して来た硬派のブログ 『マスコミに載らない海外記事』 の最新記事です。
          ↓                   ↓
  http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-aeb1.html
(これもまさに独立したジャーナリズムと呼ぶに相応しい見事な視点、論点を、まるで絵説きのような文章構成で提供してくれています。上記の岩上氏と同様、気骨ある主催者の方に普段から感謝しています)
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 ( 2011・6・10、N・T )

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この記事へのコメント

たこやき
2011年06月13日 16:50
ナイトレ様

これらの事実を1人でも多く人々に伝えようではありませんか!私の意見をナイトレ様のブログにコメントする事により、まずは私の身近な人からアクセスしてもらおうかと思います。

昨日、会社の先輩方々と飲みながら原発問題について話しました。福島原発事故、放射能汚染の深刻な状況は理解できるが、実際に自分の頭の上に放射能が大量に降り注ぎ、避難を余儀なくさせられ生活に支障を生じるか、大量に被爆し、その場で血を吐き出しながら本人や家族が倒れない限り、本当の恐怖なんて知りやできない。これが現実かな?と。これまでの非常事態にも関わらず、世論調査では原発維持するとの意見が多いです。結局、他人事に過ぎないのでしょう!私はそんな考えは絶対許されるべきではないと思います(怒)

日本各地で反原発運動が繰り広げられました。(参加できないのが歯がゆい)この光景を見て、1人でも多くの人が原発が危険なものだと考えるようになってほしいと…願うばかりです。
ナイトレ・管理人
2011年06月21日 01:54
たこやき様
仕事場で出会う人々や、小さな催し事の場で出会う人々と、正直に思っていることを話し合うと、ほとんどの人々が現在の日本社会をおかしい(狂っている)と思っていることが分かります。
それなのにこの悲惨な状況下でもなお、産業の経済活動を停滞させるなだの、原発はCO2を出さないだの、バカな嘘を垂れ流している奴らは今や確信犯です。片っ端から捕まえて罪を問うべきだと思います。
戦争政策も、原子力政策も、国家を隠れ蓑にして世界中の民衆の生命を犠牲に自分たちだけが飽くなき利益を追及し奪い取る政・財・官界の人民支配の姿に他なりませんですね。
今こそぼくらは声をあげ、拳をあげ、デモを頻発させて実力で原発をなくして未来を守ろうと自らの隣人に訴えなければならないと思います。